んにちわー
ゆうたろうです。



ちょうど1ヶ月ぶりの
ポップカルチャートラベルコーナー



先月、映画の祭典
アカデミー賞2022の授賞式が
行われました。



受賞された映画の中で
僕が去年、今年見た映画が
2つありましたので紹介します。



作品賞と脚色賞の2冠を
達成した映画



「コーダ あいのうた」



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両耳が聴こえない両親と兄
その中で唯一、耳も聴こえる
健常者として生まれた主人公の少女が
歌を通じて成長していくヒューマンストーリー



僕が2022年の一本目に映画館で見た映画



本当にラスト泣けます。



耳が聴こえない人にとって
歌というものが何なのか分からない。



歌が存在しない世界で生きてるんだなと
分かるシーンがあります。



あるシーンで最愛の娘が
大勢の観衆の前で歌うシーン



カメラワークは耳の聴こえない
両親側の視線になるのですが
音は完全シャットダウン



映画館が3分くらい
無音状態が続きます。



周りを見渡すと
娘の歌声に感動する人たち



その表情に合わすかのように
両親も少し戸惑いながら
一緒に感動するシーン



音が存在しない世界を
体験しました。





そして2作品目は
長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した



「サマーオブソウル」


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ウッドストックが開催された1969年の夏、
160キロ離れた場所で行われた



もうひとつの歴史的音楽フェスティバル
「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」にスポットを当てた音楽ドキュメンタリー



スティービー・ワンダー、B・B・キング、
マヘリア・ジャクソン、ニーナ・シモンら
ブラックミュージックのスターが集結し、



30万人以上が参加しながらも、
その様子を記録した映像は
約50年間も地下室に
埋もれたままになっていた。



黒人の歴史やカルチャー、ファッション、
音楽の大々的な発表の場となった
同フェスティバルの全貌を



貴重な映像や当時のインタビュー、
そして約50年の時を経て
この映像に初めて触れる当時の参加者たちの
証言を交えながら描き出す映画。



音楽好きとしては
たまらない一本で
映画館で観てほしい作品です。



当時にタイムスリップしたように
実際にライブに来たような気分になれます。



アカデミー賞を受賞したのを記念に
また再上映されるらしいので
是非映画館で見ていただきたいです!